「フリーJAZZ落穂拾い」ムジカ・エレクトロニカ・ヴィヴァ
ムジカ・エレクトロニカ・ヴィヴァはローマで結成されたライブエレクトロニクスを使用した集団即興音楽集団。珍しくウィキペディアに解説がある。「ムジカ・エレットロニカ・ヴィヴァ」とあるが従来用語としてエレクトロニクスがあるのでムジカ・エレクトロニカ・ヴィヴァのほうが良くないか。ヘンに拘るのが疑問。
1966年に結成された。長年に渡り、アルヴィン・カラン、リチャード・タイテルバウム、フレデリック・ジェフスキー、アラン・ブライアント、ギャレット・リスト、キャロル・プランタムラ、イヴァン・バンドール、スティーヴ・レイシー、カール・ベルガー、ジョン・フェットプレイスなどがメンバーを務めている。
中心人物としてはF・ジェフスキー(作曲家・ピアニスト)、R・タイテルバウム(作曲家・シンゼザイザー奏者)、A・カラン(パーカッション奏者)あたりだろう。厳密は意味でジャズではないがフリージャズや前衛音楽を吹き込んでいるBYGレーベルからレコードを出している。
三人ともフリージャズの演奏者とも共演している。混沌とした音の重なり合いが、60年代を想わせる。
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